楽天証券でIPO 実質完全平等の抽選ルールで目指せ当選!資金の少ない投資家におすすめの証券会社

投資初心者

少ない資金でIPO投資を行う私のような庶民サラリーマンにとって、2回の申し込みは面倒くさいけれども資金の回転という意味では大変ありがたい後期抽選型。

実質的に完全平等抽選ゆえに後期抽選型の証券会社の中では最も当選期待が高いと思われる楽天証券の仕組みをご説明させて頂きます。

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IPO投資の基本戦略は物量作戦です。

IPOの仕組みと2020年のIPO全例。勝率85%超えのローリスク投資です。

当選するためにはより多くの証券会社、より多くの口座からIPO抽選に申込む必要があります。

申込む口座数が多ければ多いほど、受けれる抽選回数も多くなります。物量作戦です。

では限られた資金のIPO初心者が優先的に口座開設するべき証券会社はどこなのか?

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楽天証券はマネックス証券を後期抽選型にしたイメージ

楽天証券はマネックス証券の特徴をそのままに、後期抽選型にしたイメージです。

マネックス証券の主な特徴

  • TOPクラスのIPO取扱数
  • 引受けた株の100%をネット抽選に配分してくれる
  • そのためほとんどのIPOで平幹事の中でTOPの当選期待値
  • 庶民もお金持ちも平等な完全平等抽選
  • 未成年口座開設可能
  • 資金拘束はIPO抽選申込時。同一資金重複申込不可

少ない資金でもお金持ちと平等に当選を目指すことができる。

限られた資金を効率的に活用してIPO抽選を受けたい。

未成年口座も開設してよりアグレッシブに当選を狙いたい。

庶民IPO愛好家の味方、マネックス証券と非常に似た証券会社が、後期抽選型NO1の楽天証券です。

喜ぶ男性

楽天証券のIPO実績・取扱数

株価を気にする投資家

楽天証券のIPOの実績を解説していきます。

IPO取扱数

2019年IPO取扱数TOP10社の証券会社。

2019年IPO取扱数TOP10

1位.SBI証券(82社)

2位.SMBC日興証券(61社)

3位.みずほ証券(54社)

4位.マネックス証券(45社)

5位.大和証券(43社)

6位.岡三オンライン証券(37社)

7位.岩井コスモ証券(36社)

8位.野村証券(35社)

9位.いちよし証券(33社)

10位.楽天証券(26社)

10位.三菱UFJモルガンスタンレー証券(26社)

直近10年の年別IPO取扱実績数

10111213141516171819
取扱数31562210871126

一時IPO幹事からは遠ざかっていたのですが、近年再びIPOに力を入れており、著しい増加傾向にあります!

口座数

公開されている開設口座数TOP7の証券会社

口座開設数TOP7

1位.SBI証券(482社)
2位.野村証券(465万) 
3位.SMBC日興証券(345万)

4位.大和証券(333万)

5位.楽天証券(302万)

6位.マネックス証券(183万)

7位.みずほ証券(125万)

6位以下を大きく引き離しての5位。広大な楽天経済圏を持つ楽天証券はIPO以外でも様々な楽しみ方があります。

私も楽天スーパーポイントで投資信託を月500円自動積立して楽天ポイントを2倍にしています!

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IPO抽選の配分・ルール・仕組み

抽選時期配分抽選方法同一資金未成年口座
後期抽選型100%
ネット配分
1口座1票の
完全平等抽選
(上限100株の場合)
重複申込
不可
親権者が先に
口座開設して
いれば可能

急いで資金移動!後期抽選型で敗者復活戦!!

楽天証券は『後期型』と呼ばれる抽選スケジュールを採用しています。

ほとんどの証券会社がいわゆる『前期型』であるのに対して、楽天証券、岩井コスモ証券、auカブコム証券は『後期型』。

抽選スケジュールの違いを実例で見てみましょう。

2019年後半NO.1のIPOは2019年12月25日に上場したAI inside(4488)。

公募価格3,600円に対して初値12,600円。当選すれば一撃900,000円の利益が出たIPOです。

2020年で最も利益が出たIPOはサーバーワークス(4434)の1,322,000円、NO.2はWelby(4438)の1,283,000円です。もちろん私は全て当選していません!

      SBI証券(前期型)

12月25日上場のAI inside。

SBI証券のAIinsideのIPOスケジュール

  • ブックビル期間:12月9日~12月13日
  • 抽選日:12月16日
  • 購入申込期間:12月16日~12月19日

     楽天証券(後期型)

楽天証券のAIinsideのIPOスケジュール

  • ブックビル期間:12月9日~12月13日
  • 購入申込期間:12月17日~12月19日
  • 抽選日:12月19日

SBI証券を含め、多くの証券会社は12月16日に抽選を行っているのに対して、楽天証券は12月19日に抽選を行っています。

この抽選時期のズレを利用して、前期抽選の証券会社で落選した後に資金を移動して、後期抽選型の楽天証券で再度IPOにチャレンジできます。

AI insideの例
  1. SBI証券で12月16日に落選する
  2. SBI証券から資金(36万円)を出金する
  3. 楽天証券に資金(36万円)を入金する
  4. 楽天証券で購入申込をし12月19日抽選を受ける

少々手間ですが、抽選時期のズレを利用して同一資金(36万円)で再度IPO抽選を受けることができます。

敗者復活戦!資金の少ない庶民IPO愛好家には嬉しい後期抽選型!

引受けた株を100%ネット配分

多くの証券会社は、引き受けた株の70~90%を店頭取引の顧客に裁量配分します。

この店頭取引のお客様は『お得意様=お金持ち』

ネット抽選に配分されるのは10%程度が普通です。

楽天証券は引き受けた株の100%全てをネット抽選に配分してくれます。

サラリーマンが進化する

IPOで当選を狙う場合、この『引き受けた株をどのくらいネット抽選に配分してくれるのか』は非常に重要です。

先ほどのAI insideのIPOを例に見てみましょう。

証券会社、引受株数。ネット抽選の割合、当選本数の一覧表(予想)です。

証券会社引受株数ネット
抽選割合
当選本数
(裁量)
当選本数
(ネット)
野村証券
(主幹事)
515,00010%4,635本515本
SBI証券12,50045%69本56本
SMBC日興証券12,50010%113本12本
大和証券12,50015%107本18本
三菱UFJモルガン
スタンレー証券
12,50010%113本12本
マネックス証券2,500100%0本25本
楽天証券2,500100%0本25本
岩井コスモ証券2,50010%23本2本
いちよし証券2,50010%23本2本

楽天証券は引受けた株の100%をネット抽選に配分してくれるため、当選本数は25本。

主幹事である野村証券は別として、もともと5倍の株数を引き受けたSMBC日興証券、大和証券、三菱UFJモルガンスタンレー証券よりもネット抽選の当選数が多くなります。

SBI証券を除く全ての平幹事の中で最も当選本数の多い証券会社となっています。

楽天証券はマネックス証券と並んで平幹事の中では当選期待の高い証券会社、後期抽選型の証券会社の中では断トツで当選期待の高い証券会社です!

実質1口座1票の完全平等抽選!

楽天証券の抽選方式は「資金比例方式」です。

資金比例方式はお金持ち有利ルール。

1口しか申込む資金が無い私と、100口申込む資金があるお金持ちとでは、当選確率に100倍の差が生じるシステムです。

ですが楽天証券は『申込上限株数』を100株に設定することによって、実質的に1口座1票抽選の完全平等抽選を実現しています。

2019年に私が楽天証券で抽選に参加したIPOは14社。

2019年楽天証券から申込んだIPO14件

上場日銘柄公募価格
(円)
初値
(円)
損益
(円)
申込
上限
4/3東名3,2904,205+91,500100
5/30バルテス6601,820+116,000100
7/29ブシロード1,8902,204+31,400100
8/9ステムリム1,000930-7000100
10/24インティメート
マネージャー
1,9004,000+210,000100
12/16ランサーズ730842+11,200100
12/17ウィルズ9604,535+357,500100
12/17フリー2,0002,500+50,000100
12/18JTOWER1,6002,620+102,000100
12/19ランディックス1,6303,660+203,000100
12/20INCLUSIVE2,1104,535+242,500100
12/23global bridge HOLDINGS2,6904,020+133,000100
12/25WDBココ1,5303,400+187,000100
12/25AI inside3,60012,600+900,000100

その全てのIPOで『申込上限株数』が100株でした。

どんなに資金があっても申込みできる株数の上限が最小単位の100株なら1口座1票の完全平等抽選と同じです!み~んな平等!!

未成年口座開設可能

楽天証券は親権者が楽天証券に口座を持っていれば、お子様の未成年口座を開設することができます。私も自分と嫁様口座に加え、長男、長女口座を開設しています。

そしてその未成年口座からもIPOに申込むことができます。

IPOは申込む口座数が多ければ多い方が、単純に抽選回数を増やせる分だけ有利です。お子様がいらっしゃるご家庭は未成年口座も開設しておきたいところです。

抽選倍率が分かる!

楽天証券抽選倍率

楽天証券はIPO毎に実際の抽選倍率を公表してくれます。

お宝IPOのサイバーセキュリティクラウドは2,324倍でした!もちろん落選した!

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楽天証券でのIPOのデメリット・注意点

足元にバナナの皮があって要注意

魅力の多い楽天証券のIPOルールですがデメリットとまでは言えないまでもご注意点があります。

ブックビルディングと購入申込み、2回申込む手間

楽天証券でIPO抽選を受けるには、ブックビルディング時と購入申し込み時の2回申し込む必要があります。

AI insideの例で見てみましょう。

楽天証券のAIinsideのIPOスケジュール

ブックビルディング期間が12月9日~12月13日、購入申し込み期間が12月17日~19日となっています。抽選を受けるにはこの2回申し込む必要があります。

ブックビルディング期間中に「私、〇〇円で〇〇株購入予定ですよ~」と意思表示をし、購入申し込み期間中に「実際に〇〇円で購入申し込みします!」と実際の行動に移すイメージです。

ブックビルディング期間中に申し込むのを忘れると、購入申し込みをすることはできません。

ブックビルディング時に資金が必要。資金拘束は購入申込時

ブックビルディング申込時に購入可能な資金の入金が必要

ブックビルディング申込時に、その申し込むIPO銘柄を購入可能である額の資金の入金が必要です。

ブックビルディングに申し込むこと=購入申し込みの意思表示です。意思表示を行うには「実際に購入可能である資金力」を示す必要があります。

ブックビルディング申込後に出金はOK(この時点では資金拘束されない)

ブックビルディング申込時に購入可能額の入金が楽天証券口座に必要ですが、ブックビルディング申込み後は自由に出金できます。出金してもブックビルディングの効力は失われません。

IPOラッシュで資金繰りが大変なときは、ブックビルディング申込み後すぐに出金して、前期抽選型の証券会社に入金したりしています!

ブックビルディング申込時は複数銘柄を同一資金で重複申込可能

ブックビルディング申込時は複数のIPO銘柄を同一の資金で申し込むことが可能です。

AI insideの例で例えると、AI insideのブックビルディング申込に必要な資金は36万円。ほかに仮条件の価格が36万円以下のIPOがブックビルディング申込期間中だった場合、銘柄ごとに入金する必要なく申込みができます。

複数のIPOのブックビルディング申込期間が重なった場合、必要資金が最大となるIPO分の資金を入金しておけば、ほかのIPOにも申し込めるということです。

購入申し込み時に資金拘束される

多くの証券会社と同様に、楽天証券は購入申し込み時に資金拘束されます。購入申し込みをした後は抽選が行われ落選するまで資金移動(出金)はできません。

購入申し込み時は銘柄ごとの資金が必要

購入申し込み時に資金拘束される=購入申し込み時にはIPO銘柄それぞれの購入が可能である分の資金が必要です。

AI insideで36万円、B銘柄で20万円、C銘柄で10万円のIPO購入申し込みをするには、36+20+10=計66万円の資金が必要ということです。急いで前期抽選型証券会社から資金移動!

購入申込みして当選したらキャンセルできない

楽天証券では購入申し込み後に『当選』『落選』の抽選が行われます。当選した場合は自動的にそのIPO株を購入することになるので、当選後の辞退はできません。

購入申し込み後に当選辞退はできないため、当然ながら辞退のペナルティーもありません。

ブックビルディングに申し込んだ後に、購入申し込みを辞退することは可能でペナルティもありません。楽天証券では『当選したら必ず購入する』という前提で購入申し込みをするかしないか判断しましょう!

楽天証券はIPO以外にも楽しい証券会社

広大な『楽天経済圏』を持つ楽天グループの証券会社、楽天証券。

IPO以外にも様々な楽しみ方があります。

投資信託の積み立てで楽天スーパーポイントが貯まったり、ほかの楽天系サービスでもらった楽天スーパーポイントで投資信託が買えたり!

楽天銀行とマネーブリッジ連携して普通預金の金利を年0.1%にしたり、投資信託500円/月積み立て設定でもらえる楽天スーパーポイントを2倍にしたり!

普段から楽天スーパーポイントを貯めている方、これから『ポイ活』をしたい方には特にメリットの大きい証券会社です。

​まとめ

私のように少ない資金でIPO投資にチャレンジする投資家の味方、楽天証券。

楽天証券の特徴を簡潔にまとめます。

  • 前期抽選型で落選しても間に合う後期抽選型
  • IPO取扱数は増加傾向
  • 引き受けた株の100%をネット抽選に配分してくれる
  • そのため平幹事ではトップクラスの当選期待値
  • 申込上限数の設定により実質完全平等抽選
  • 未成年口座開設可能
  • ブックビルディング申込時と購入申込時、2回申込が必要
  • 楽天ユーザーにはIPO以外もメリットが大きい

投資資金が限定的なIPO初心者にとって楽天証券はできればぜひ利用したい証券会社であるということをご説明させて頂きました。

これからIPO投資を始める方は、敗者復活戦が可能な楽天証券の口座開設をし、できれば家族口座も開設してIPOにチャレンジされるのをおすすめ致します。

嫁様
嫁様

ここまで読んで頂いてありがとうございました!!

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