クリーマ（4017）のIPO。
主幹事のSBI証券では嫁様口座補欠当選１００株という結果となりました。補欠当選≒落選なので実質全滅…。
いやいや、まだ１株IPOのSBIネオモバイル証券がある！ということで最後の望みを託しSBIネオモバイル証券の抽選結果を確認しました。
小話
１１月１５日。特別な日。
そう。松屋でPayPayを使用すれば、１５％還元される日だ。
１７２０円×１５％は２５８円。よし、この２５８円をPayPayボーナス運用に回そう。もらったPayPayボーナスをさらに増やそう。積立て貯金だ…。
自宅からほど近い、いつもお世話になっている松屋で家族分１７２０円分のお持ち帰りをし、還元される２５８円に想いを馳せながらPayPayで会計をする。
愛する嫁様、子供達よ。おいしい牛丼を持って帰るからな。もうちょっと待っててくれ。
「ぺいぺい・・・しゃらりり～ん」
うおおおぉ！当たった！！ペイペイジャンボ１等１００％還元！！
なんという僥倖。
突然訪れた至福の時。１７２０円の牛丼代がタダになるなんて！
来てる来てる！
俺はいま、ラッキー中のラッキー中のラッキー中のラッキー野郎なんちゃうか？
これは明日１６日や明々後日１８日にIPO抽選が行われるジオコードやクリーマも当選するに違いない！！
おそらく数日後IPO当選という形でさらに幸福な気持ちを味わうであろう未来を思い浮かべると自然にこぼれ出す笑みを、店員さんに悟られないように苦慮しながら足早に店を出て、私は愛車の日産モコに乗り込んだ…。
クリーマ（４０１７）の抽選結果
ぐっ…。こんなハズでは…。
一縷の望みを託した岩井コスモ証券でも、自分、嫁様ともに落選。
まあ、岩井コスモ証券は後期抽選型の穴場証券というだけで、これまで当選したことはない。いかにラッキー野郎の私でも、当選は簡単ではないだろう。
しかし、私には第２の矢がある。
SBI証券の嫁様口座補欠当選１００株の繰上げ当選だ。
この２年間、全力でIPO申込を続けてきた中で、補欠当選は無数にもらってきた。
が、購入申し込みをして繰上げ当選したことはただの１度もない。補欠≒落選。
しかしPayPayジャンボ１等を当てた今の自分なら、このジンクスを楽々と打ち破ることができるだろう。さあ、初めての繰上げ当選を祝おう。
嫁様、結果を確認してくれ！！
わっしょい！わっしょい！！
なにっ！？繰上ならず？？
おかしい…。
絶対繰り上がると思って、あえてNISA預りにしたのがいけなかったのか…。（←関係無い）
嫁様のNISA口座はアディッシュ１００株だけで、枠としてはあと８０万くらい余っているから、NISA枠にしたのだが…。
もしかして嫁様NISA口座のアディッシュ購入価格3,800円、現在値2,043円、損益－46.24％の塩漬けっぷりが、私のラッキーパワーを中和してしまったのだろうか？
『巣ごもりでネット見回りにニーズが高まるに違いない！』そんな理由でほぼ最高値で買ってしまったアディッシュ。私や嫁様のような素人がIPOセカンダリーに手を出してはいけない、というのを教えてくれたアディッシュさんありがとう。
ずっと持ってるのでいつか4,000円を超えてください。
SBIネオモバイル証券の結果
クリーマに前期抽選型の証券会社から全力申込をし落選。
後期の岩井コスモでも落選。SBIの補欠当選も落選（当たり前）。
しかし私に焦りはない。私には第３の矢がある。
IPOに１株から申込みが可能なSBIネオモバイル証券だ。９９株申し込んである。
SBI証券が主幹事のときに委託幹事としてIPO抽選に参加できるSBIネオモバイル証券。
１～９９株単位で申込みができる。
SBI証券の抽選ルールは申込口数に対して抽選が行われるため、資金量の多寡がそのまま当選確率になる。公募価格１０００円のIPOに１億円の資金で参加する投資家の旦那様と、１００万円の資金で参加する私とでは、当選確率に１００倍の差が出る。
SBI証券ではよほどのラッキーが降臨しない限り、資金が乏しい私では当選は難しい…。
しかしSBIネオモバイル証券ならどうだ。
物理的に１口座９９株しか申込みできないため、どれだけ資金があっても申込株数は９９株が上限になる。これなら資金の多い旦那様と私も当選確率は対等だ。
Tポイントで株か買えるSBIネオモバイル証券で上新電気の株を１株手に入れて、優待券２０００円をゲットするために、ひたすら吉野家に通った日々。
その夢はかなった。
毎日牛丼を食べTポイントを貯めることで、この手でつかみ取った。
さあ、つぎはクリーマだ。
１株でいい。
１株なら公募価格３５７０円に対し４０００円の初値が付いた場合、プラス４３０円。
４３０円でいい。また吉野家で牛丼が１杯喰える。
１株でいい。良い流れを断ち切りたくない。
１株でいい。当選してくれ。
俺を救えっ…！そして高みへ連れていけっ…！！
がっ…！！（アプリを確認する）
落選。
まとめとこれまでの抽選結果
クリーマ（４０１７）のSBIネオモバイル証券での抽選結果。９９株申し込んで落選でした。
PayPayジャンボで当選したからラッキーの流れが…、というのは無関係として、SBIネオモバイル証券の抽選ルールなら、本家のSBI証券よりは当選しやすい、と考えています（ただし１株）。
大きな利益は期待できませんが『投資素人のサラリーマンが無理なくできるお小遣い稼ぎ』の１つの手法として抽選を楽しんでいるIPO愛好家の私としては、当選確率が高い（と思っている）SBIネオモバイル証券のひとかぶ抽選はいつも楽しく参加しています。
もちろんSBI証券で１００株当選するほうが嬉しいですが。
今回含めこれまで６回参加したSBIネオモバイル証券の抽選履歴です。
アディッシュ、BrandingEngine、まぐまぐ、タスキ、MITホールディングス。
口座を作って以降、必ず９９株申込んでいるのですが、これまで１度も１株も当選したことがありません。今回のクリーマで６連敗。
もともとローリスクハイリターンで大人気のIPO。ひとかぶからIPOに参加できるというお気軽さが相まって、SBIネオモバイル証券に口座開設したほとんどの方が抽選参加することで、１株と言えども当選確率はそれほど高くないのかもしれません。みなさんはどうなんだろう？
とはいえ『今度こそ当選するかも！』というドキドキ感だけでもSBIネオモバイル証券でIPO抽選参加を続ける楽しみがあります。
１２月は「かっこ」「ウェルスナビ」「Kaizen」「交換できるくん」「ファンペップ」とSBI証券主幹事のIPOが５つもあり、SBIネオモバイル証券で参加できるIPOも多くなるでしょう。
次こそは１株でも当選できるように、SBIネオモバイル証券のひとかぶIPO参加を続けます。
2020年に参加したIPOの抽選結果（当選・補欠・落選）と収益まとめはこちら
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