覚えたてのクラウドファンディング投資が楽しい今日この頃。
投資金額が100万を超え、ちょっとスピードを緩めようと思った矢先、CRE Fundingから固い物流ファンドが1%キャッシュバック付で募集がスタートしました。
これはぜひ投資したいということでクリック合戦に参加しました。
- CRE Fundingの特徴と仕組み
- 東証一部上場企業の保証付き
- キャッシュバックキャンペーンがさらにお得
- クリック合戦のジレンマ
CRE Funding(CREファンディング)とは
CRE Fundingは物流不動産に特化したクラウドファンディングサービスです。
物流不動産とは
物流不動産とは、物流業務を行うために第三者に賃貸される倉庫、物流センターの建物を指します。
物流不動産は商品が生産者から消費者に届くまでに重要な役割を担います。
年々伸び続けるBtoCのEC(商品やサービスをネット上で売買する)市場。
EC市場の拡大に伴い物流不動産のニーズも同時に拡大しています。
株式会社シーアールイーは東証一部上場企業
CRE Fundingはファンドを組成するのは株式会社シーアールイー。
サービスとしてCRE Fundingを運営するのはFUEL株式会社です。
株式会社シーアールイーは東証一部上場企業。大企業です。
設立は2009年、上場は2015年。
物流不動産に特化し賃貸管理、開発を主力事業としています。
シーアールイーの月足チャート。
株価は新型コロナで大きく下落するものの反発し、すでにコロナ以前を上回るという堅調な推移を見せています。
そ、底堅い…。ファンドを組むのが東証一部上場企業というだけでグッと安心感が増します
サービス開始からまだ日が浅い
CRE Fundingは2020年2月からサービスが始まったばかりです。
これまででまだ3つのファンド運用が開始された実績しかありません。
東証一部上場企業の保証付き
まだサービスが開始されて日が浅いCRE Funding。
これまでのファンドも利回り2.5%~3.0%と、決して目を引く数字ではありません。
にも関わらずの人気。
- 堅調な業績拡大が予想される物流不動産に特化したファンド
- 東証一部上場企業の安心感
色々要素はあると思いますが、人気の最大の理由は安心感でしょうか。
【本ファンドの特徴】
・本不動産ファンドはCREとの間で賃料保証型のマスターリース契約を締結することで、賃料収入の安定性を確保しています。
・本ローンはCREの保証付きであり、元本毀損リスクを低減しています。
マスターリス契約により賃料収入の安定性が確保されており、かつCREの保証が付いています。
投資なので100%元本が保証されているという意味ではありません。がシーアールイーが倒産するといった非常事態が無い限り、元本は保証されます。
売上400億超、経常2億超、業界そのものの見通しも明るく業績絶好調の東証一部上場企業の保証付き。
物流ファンド4号厚木愛川
大人気のCRE Fundingから第4号ファンド『物流ファンド4号厚木愛川』の募集が発表されました。
- 募集期間 2020/05/11 19:00 〜 2020/05/18 15:00
- 運用期間 2020/05/20 〜 2021/03/08(約9か月)
- 募集金額 35,000,000円
- 予定利回 3.0%
- 利益配当 3か月毎
- 元本償還 ファンド運用終了時一括返済
- 保証 シーアールイーの保証付き
ファンドのスキームもこれまで3件のファンドと同じ。安心して投資ができそうです。
1%キャッシュバックキャンペーン対象
東証一部上場企業が運営し、かつ堅調な物流不動産ファンド。
このファンドの人気をさらに押し上げるとされていたのがキャンペーン。
『もれなくもらえる1UPキャンペーン』
投資金額に1.0%をキャッシュバックするキャンペーン。今回の物流ファンド4号厚木愛川も対象でした。
つまり実質的に利回りが4.0%のファンドでした
クリック合戦に臨んだ結果
募集は5月11日19:00から。秒レベルのクリック合戦となりそうです。
募集開始15分前くらいからPCの前で待機します。
募集開始前に確認をします。
- 契約締結前交付書面を確認する
- 匿名組合契約書を確認する
これらの書類にチェックが入っている状態で、募集開始予定の19:00を待ちます。
募集開始時間になればボタンが現れるので、時報を聞きながら19:00ちょうどにF5ボタンを1回押し更新。
『全額投資する』で金額入力し、投資申込みをします。
秒を争うクリック合戦で『全額投資する』ボタンは非常に便利です。
次に確認画面が表示されます。
急いで投資ボタンを1回押す。あとは祈るだけ。
無事投資申込が成功すると『投資が完了しました』のメッセージが流れます。
無事、投資申込みすることができました!
やはり秒レベルのクリック合戦となったようです。
即募集金額に達成し募集終了。
ネット上では「10秒」「5秒」「20秒」と諸説ありますがやはり大人気だったようです
反省点?もっと投資すれば良かった
今回の『CRE物流ファンド4号厚木愛川』は前評判から評価の高いファンドでした。
- 堅調な業績拡大が予想される物流不動産に特化したファンド
- 東証一部上場企業の安心感と保証付き
- 加えて1.0%のキャッシュバック付
クラウドファンディング初心者の私が見ても、非常に手堅い案件です。
投資金額10万円ではなく、もっと積んでも良かったのではないか?という考えが頭をよぎります。
例えば私はNEXT SHIFT FUNDでこのモンゴルの農家さんに10万円を投資しています。
新型コロナの影響の程度が見えない中で海外の農家さんに投資をする。インパクト投資なので目的が少しだけ異なる部分もありますが、投資は投資です。
こちらに10万円を投資するなら、CRE物流ファンド4号厚木愛川に20万投資した方が投資としては健全なのではないか?
4月24日にクラウドバンクで人生初めてクラウドファンディングに投資を始めた、生粋の投資初心者の私。
初心者にありがち?の『なんでも投資したいしたい病』でどんどん投資してしまい、20日間でクラウドファンディングへの投資額は120万円になりました。
余剰資金とはいえ庶民の私にとってこれは決して小さい額ではありません。不安定な世の中においてちょっとペースが早すぎる。
ファンドの選定の判断基準も投資諸先輩方と比べると浅く甘いということを自覚しています…
だからこそ『投資したい病』を抑えて、今回のように手堅いファンドに厚く投資をすればよかったのでは?という想いがあります。
ああ…。
だから利回り2.5%のfundsの『底地くんファンド#2』はあんなに大人気なのか…。やっとここまでの理解にたどり着きました。
ちなみに『底地くんファンド#2』のクリック合戦にも参加しましたが投資できませんでした。
投資額を増やせばクリック合戦に不利?
投資額を増やせば良かった?という想いと矛盾するのですが。
今回の『CRE物流ファンド4号厚木愛川』は募集金額が3,500万円しかありません。
手堅い案件なので多くの方が投資をしたかったハズ。そして投資できる金額はひとそれぞれで、1万円という方もいれば500万円という方もいるハズです。
ひとりの投資額を仮に35万円と仮定すると投資ができたのはたったの100人。
秒レベルでのクリック合戦。どんどん募集金額が積み上がっていく中、例えば3,500万円のうち3,450万円の募集が集まり残り枠が50万円の時点で、100万円を投資申込みした方は投資ができないはずです。
募集が殺到するなかでは、投資金額が大きくなればなるほど投資申込みできない確率は高まるのでは?と考えます。
逆に最初から投資額1万円で申し込めば「スキマ的に」かなりの高確率で投資申込が成功する気がします。
投資できなければ「案件が魅力的」も関係なくなるので、だったら投資額を抑えて成功率を挙げた方が良い?う~んわからん。
まとめ
投資初心者が大人気のCRE Fundingの1.0%キャッシュバック案件の投資申込みにチャレンジし、無事投資申込ができたということを書き記しました。
5月12日にfundsの『底地くんファンド#2』5月13日にSBIソーシャルレンディングの『SBISL不動産担保ローン事業者ファンドneo13号』の投資申込にも参加しましたが、こちらもクリック合戦が熾烈で申込みできませんでした。
投資諸先輩方から見ても魅力的なファンドはやはり人気化します。
初心者の私は『投資したいしたい病』を抑えながら情報収集して評価の高いファンドを厳選して投資申込を行う方が無難そうです。案件そのものの条件よりも事業者選びにより意識を集中して。
自分で実践して良い経験も悪い経験も積んで判断軸が確立するまでは投資先輩方に追従&事業者選びを重視します
CRE Fundingは以下の点で投資初心者の私から見ても安心して投資できるソーシャルレンディングサイトです。
- 堅調な業績拡大が予想される物流不動産に特化したファンド
- 東証一部上場企業の安心感と保証付き
- 1万円から投資できる
- 投資期間が9か月~12か月と比較的短い
- 物流不動産なので案件の情報開示量が多い
- 2020年2月開始以降、月1件のペースでファンドを募集している
東証一部上場企業&マスターリース&保証付き。保全対策は万全です。
一方で利回りについては2.5~3.0%と他のソーシャルレンディングサイトよりも低めです。物足りないと感じる方もいらっしゃると思います。
安全性と利回りの物足りなさのバランスを取る今回のような1.0%キャッシュバックキャンペーン対象ファンドの募集が発表されれば積極的に投資していきます。
ここまで読んで頂いてありがとうございました!!
こちらもクリック合戦!不動産投資型クラウドファンディング
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