過熱するクリック合戦。
クラウドファンディング投資初心者の私が大人気のLENDEX(レンデックス)のファンド募集に2度参戦。
1度目の5月1日は予備知識も無く惨敗。2度目の5月2日は時報を聞きながら万全の体制でクリック合戦に参加した結果。
クラウドファンディング初心者
私はクラウドファンディング投資初心者です。
というより初めての株取引が2018年6月と投資全般に初心者です(不動産現物は経験あり)
4月20日以降にソーシャルレンディング事業者17社に一斉口座開設しクラウドファンディング投資を始めたばかりの『初心者・素人』です。
以降各社に合計100万円程入金し、70万円程の投資を完了しました。
まずは各社の特徴やクラウドファンディング投資そのものの肌感覚を掴むために広く薄く投資を実践しながら勉強中です。
早く諸先輩方のように『分配金が~』の喜びを味わいたいですね
LENDEX(レンデックス)とは
ソーシャルレンディングとは、資金を必要とする事業者とお金を運用したい投資家とをマッチングするサービスです。
通常、投資資金は大口の方が利益を得る機会が多く、一般の人たちに大きな利益は望めません。
ソーシャルレンディングでは小口の投資家の資金を集め、利益が大きく見込まれる大口資金に代えることで、より大きな収益機会を狙っていきます。
またソーシャルレンディングの投資先は融資であり、担保を確保することで安全性を確保することも可能です。
このように大きな利益を得る一方で、リスクを抑えられることがソーシャルレンディングの魅力です。
LENDEXは株式会社LENDEXが運営するソーシャルレンディングサービスです。
私が口座開設に着手したのはメール履歴のとおり2020年4月22日。ど素人です。
初心者である私が『LENDEXをこのように理解している』という見地で記します。
元本割れ、遅延無し
LENDEXは2017年7月6日に不動産担保付きローンファンド1号の運用を開始した、まだ比較的新しいソーシャルレンディングサービスです。
現在はローンファンド137号が運用待ち。
これまで多くのファンドを運用し完済してきています。その間1度も元本割れ、分配金の遅延をしたことがありません(2020年5月時点)。
1年以内の短期投資で利回りが高い
直近10件のファンド一覧。
利回りは医療ファンドが唯一6.0%で、残りは全て8.0~10.0%。
期間は6か月か12か月。
他のソーシャルレンディング事業者が扱うファンドと比較すると非常に利回りが高く、かつ短期です。
高い利回りと短期期間を両立しているのが凄いですね。資金が拘束される期間が短いほうが庶民投資家としては安心に感じます。
少額投資可能&毎月分配
2万円から投資可能。
分配方法は元利均等方式を採用し毎月分配。
- 満期一括方式 ファンド終了まで元本が返済されないためリスクは増加するが元本が減少しないため投資効率としては元利均等方式より良い
- 元利均等方式 ファンド終了まで分配金として毎月元本を返済するのでリスクは減るが投資効率としては満期一括方式に劣る
毎月分配でかつ高い利回りを実現しているのがスゴイですね。毎月コツコツと分配される楽しみがあります。
東急リバブルが担保査定し、担保を設定
LENDEXでは担保不動産の評価にあたり、株式会社LENDEXと第三者である東急リバブルが査定を実施。
低い方の80%を上限にファンドを組成します。
万が一貸出先の事業者が返済できない場合でも担保権を行使し回収。そのときの不動産価格の下落が20%以内であれば、理論上元本割れを引き起こさない仕組みを作っています。
かつ不動産価格変動リスクを最小化するべく1年以内の短期投資とすることより、元本割れを防いでいます
大人気ゆえのクリック合戦
LENDEXのファンド募集は『早い者勝ち』システムです。
募集総額に応募金額が到達したら募集が打ち切られる仕組みです。
- 元本割れ・遅延無し
- 短期投資で利回りが高い
- 担保設定&大会社東急リバブルが査定の安心感
私はNEXT SHIFT FUNDでモンゴルの農家さんにも投資しています。
…。短期で高利回りのLENDEXの方が魅力的に映りますね。
社会的インパクト投資も有意義なことです
LENDEXのファンドは大人気です。
募集開始後すぐに募集総額に達し、1分以内で募集が打ち切られるようです。
いわゆる『クリック合戦』というものです。
1回目 ローンファンド136号のクリック合戦に参加
5月1日LENDEXで新規ファンドの募集がありました。
ローンファンド136号概要
- 募集総額 2,000万円
- 利回り 10.0%
- 運用期間 6か月
- 最低可能投資金額 2万円
- 募集期間 2020年5月1日10:00~
10万円投資できれば6か月後に税引き後3,973円の利益が乗って還ってくる計算になります。投資先としては十分な条件です。
当然参加することにしました。
クリック合戦惨敗
まあ、ゆ~ても30秒くらいは時間あるんやろ…。クリック合戦ておおげさやわ。そんな気持ちで参加したのですが。
募集開始の5月1日10時。
PC上の時間表示で10時になったことを確認し、更新の『F5』ボタンをポチッと押す。
金額を10万円と入力し、申込み。
あれっ…?最低投資金額2万円のハズなのに『申込み金額は1万円までです』と表示されています。
よく見ると『現在までの応募金額合計=1,999万円(54件)、残り募集金額1万円』と表示されています。ここまでまだ募集開始から15秒くらい。
う、うそやろ~と1万円と入力し直し再度応募ボタンを押すと、無情にも『当ファンドはすでに満額成立し、募集を終了いたしました』と表示されました。
ここまでおそらく20秒程度。
投資が成功した投資家の方々の履歴が表示されるのですが、55名で募集総額の2,000万円に到達していました。
クリック合戦甘く見てました…。こんなにも熾烈だったのですね…。
2回目 時報を聞きながらクリック合戦リベンジ
初めてのLENDEXクリック合戦(5月1日10:00)に惨敗し意気消沈。
しかし意外にも早くリベンジのチャンスが巡ってきました。
5月2日12時58分、LENDEXからメールが来ました。
ローンファンド137号。
募集開始は5月2日15:00。なんと2時間後にいきなり募集開始です。
GW初日。メールに気が付かないひとや2時間後ならクリック合戦に参加できないひとも多いハズ!リベンジのチャンス!
ローンファンド137号概要
- 募集総額 1,001万円
- 利回り 10.0%
- 運用期間 6か月
- 最低可能投資金額 2万円
- 募集期間 2020年5月2日15:00~
今度も条件としては十分です。参加することにしました。
時報を聞きながらクリック合戦に挑んだ結果
2回目に侮りはありません。今回はスクショを撮るヒマなどありません。
時報を聞きながら15:00を待ちます。
『ジュウゴジチョウドヲオシラセシマス。ピッピッピッポーン』
15:00ちょうどにF5ボタンで更新。
流れるような動きで応募金額を10万円と入力し応募ボタンを押した結果。
募集終了。リベンジ失敗。
この応募に成功した33人の方達はいったいどれほどの俊敏な動きをしているというのか。
まとめ
クラウドファンディング投資家に大人気のレンデックス
噂に聞くクリック合戦に初心者が2度挑んだ結果、2度とも投資できずという結果となりました。
1回目はともかく、2回目はイメージトレーニング&時報で挑戦したにもかかわらず、クリック合戦に勝利することはできませんでした。
10秒以内に申込みしたハズなのですが。ちょっとアレでダメならどうすれば投資できるのか分かりませんね…。
投資諸先輩方は時報は当たり前で、更に流れるような動きでで申込をしているのでしょう。またひとつ勉強になった。次回こそは投資したい。
条件が良いゆえに簡単に投資できないLENDEX。
しかしクリック合戦はちょっと面白いです。
投資先として魅力的なことは間違いなさそうですし、皆様もLENDEXの投資にチャレンジしてみてはかがでしょうか。
ここまで読んで頂いてありがとうございました!!
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