2021年のIPO当選と収益をまとめました。ボロボロでした…。
2019年からIPOを始めた投資初心者が、限られた資金でネット証券のみでIPOにどのくらい当選したか、収益はどのくらいになったかを備忘録として残していきます。
※2019年の結果は+338,700円、2020年の結果は+1,244,500円でした。


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なお当選した株を売却するタイミングは3つのパターンあります。
- 初値売り
- 多少持ち越して売却し、さらに利益を生む場合
- 多少持ち越して売却し、初値売りより損をする場合
- 当選銘柄と収支
- 当選① 室町ケミカル(4885)野村證券200株
- 当選② 紀文食品(2933)みずほ証券 200株
- 当選③ 東海道リート投資法人(2989)大和証券1口
- 当選④ ペルセウスプロテオミクス(4882)SMBC日興証券100株
- 当選⑤ シンプレクスホールディングス(4373)松井証券200株
- 当選⑥ フォトシンス(4379)大和証券200株
- 当選⑦ ネットプロテクションズ(7383)SMBC日興証券100株
- 当選⑧ Finatext HD(4419)大和証券100株
- 当選⑨ リニューアブルジャパン(9522)SMBC日興証券100株
- 当選⑩ ライフドリンクカンパニー(2585)楽天証券100株
- 当選⑪ 二フティライフスタイル(4262)マネックス証券100株
- 番外 CS-S(9256)SBIネオモバイル証券 2株
- 当選した証券会社ランキング
- IPO投資収益(2020年)
- まとめ
当選銘柄と収支
2020年は125回のIPOに抽選参加しました。
当選① 室町ケミカル(4885)野村證券200株
200株当選。公募価格820円、初値1,424円。初値売りせず株価下落。1,235円で売却
収益 +83,000円
当選② 紀文食品(2933)みずほ証券 200株
主幹事みずほ証券で自分口座100株、嫁様口座100株、計200株のW当選。
公募価格1,160円、初値1,271円。
自分口座分は上場数日後の高騰時売却。みずほが2022年7月19日HPアップデートにより直近15カ月の履歴しか遡れない仕様になり、取引履歴抽出できず。2021年取引履歴はこの1件しかないため、自分口座分は+79,955円。
嫁様口座は1年近く所有しほぼ公募同値の1,171円で売却。
収益 +79,955円と+1,100円
当選③ 東海道リート投資法人(2989)大和証券1口
主幹事のみずほ証券ではなく、まさかの平幹事大和証券で当選。
公募100,000円、初値101,500円。初値売り。
収益 +1,500円
当選④ ペルセウスプロテオミクス(4882)SMBC日興証券100株
こちらも主幹事SBI証券ではなく、平幹事のSMBC日興証券で当選。
公募価格870円に対し初値1,005円と健闘。1,020円で売却。
収益 +15,000円
当選⑤ シンプレクスホールディングス(4373)松井証券200株
当選はおろかこれまで補欠当選も1度もナシ。かすりもしなかった松井証券でまさかの嫁様口座・長男口座でW当選。
公募1,620円に対し初値1,660円。嫁様1,800円、長男1,752円で売却。
収益 +18,000円と+13,200円
当選⑥ フォトシンス(4379)大和証券200株
長男、長女口座でW当選。
公募価格1,500円に対して初値1,410円。初値売りで損切りせずにズルズルと売り時を逃し、350円前後で推移する2022年7月現在、なんとまだ保有中。
収益 保有中(含み損約240,000円)
当選⑦ ネットプロテクションズ(7383)SMBC日興証券100株
公募価格1,450円に対し初値1,378円と公募割れ。1,401円で売却撤退。
収益 ‐4,900円
当選⑧ Finatext HD(4419)大和証券100株
公募価格1,290円に対し初値990円と悲惨な公募割れ。あまりにも弱いので初値売り。
収益 ‐30,000円
当選⑨ リニューアブルジャパン(9522)SMBC日興証券100株
公募価格1,800円に対し初値1,663円と公募割れ。初値売りで撤退!!
収益 ‐13,700円
当選⑩ ライフドリンクカンパニー(2585)楽天証券100株
公募価格1,535円に対し初値1,427円と公募割れ。
その後騰がったり下がったりしましたが、下がった1,653円で売却してしまいました。
収益 +22,600円
当選⑪ 二フティライフスタイル(4262)マネックス証券100株
やっとマネックス2021年第一号。
しかし公募価格2,000円に対し初値1,800円と公募割れ。初値売りすれば良かったのに保有を続けています。絶賛塩漬け中!
収益 保有中(含み損約100,000円)
番外 CS-S(9256)SBIネオモバイル証券 2株
ずっ~と申込し続けるも一度も当選しなかったSBIネオモバイル証券で初当選2株!!
1,010円の公募価格に対し1,620円で初値売り。昼飯代になりました笑
収益 +1,220円
当選した証券会社ランキング
証券会社別の当選回数ランキングです。※REITは1口=100株に換算
2021年単年での証券会社別当選銘柄数、株数
- 大和証券 3回 400株
- SMBC日興証券 3回 300株
- 野村證券 1回 200株
- みずほ証券 1回 200株
- 松井証券 1回 200株
- 楽天証券 1回 100株
- マネックス証券 1回 100株
大和証券がコンスタントに当選しているように見えますが、チャンス当選優遇が無くなったため、今後は期待値が減りそう。松井・楽天・マネックスもおろそかにできないことを再確認。
IPOを初めてからの証券会社別累計当選銘柄数、株数
私がIPOを始めた2019年からの累計でみると…
- 大和証券 11回 1,200株
- SMBC日興証券 7回 800株
- みずほ証券 5回 600株
- CONNECT 3回 500株
- auカブコム証券 2回 200株
- 楽天証券 2回 200株
- 野村證券 2回 200株
- マネックス証券 2回 200株
- 松井証券 1回 200株
- SBI証券 1回 100株
- 三菱UFJモルガンスタンレー証券・・・1回 100株
- エイチエス証券 1回 100株
大和、SMBC、みずほが3強。
口座数が増えたCONNECTは2021年は当選ゼロ。
最重要と言われるSBI証券も、資金数百万円程度で参加している私レベルでは、当選は非常に困難であることが分かります。庶民はSBIはチャレンジポイント貯めて一発勝負と割り切った方が良さそう。
2021年単年での証券会社別利益
利益面で振り返ってみます。2022年7月時点で保有中のものも多く、損益が確定していませんが(ほとんど含み損の塩漬けですが…)
- 野村證券 +83,000円
- SMBC日興証券 ‐3,600円
- 松井証券 +31,200円
- みずほ証券 +81,055円
- 大和証券 ‐28,500円
- 楽天証券 +22,600円
- マネックス 0円
※2022年9月時点で30万円程度の含み損。
IPOを初めてからの証券会社別累計収益
私がIPOを始めた2019年からの累計でみると…
- SMBC日興証券 +511,400円
- 大和証券 +301,525円
- SBI証券 +259,000円
- CONNECT +167,000円
- 楽天証券 +164,600円
- マネックス証券 +115,725円
- みずほ証券 +119,755円
- 松井証券 +31,200円
- 野村證券 +3,0000円
- auカブコム証券 +24,400円
- 三菱UFJモルガンスタンレー証券 ‐350円
- エイチエス証券 ‐26,100円
利確損切し確定した損益です。
※2022年9月時点で30万円程度の含み損。
IPO投資収益(2020年)
2019年IPO投資の年間収支は+186,975(税引前/手数料除く)でした。
ただフォトシンス、二フティ合わせて30万円ほどの含み損となっているため、実質は赤字です。
まとめ
2020年は11回当選し、186,975円の利益を得ることができました。しかし…。
当選した11回のIPOのうち、なんと公募割れ6回!!
2020年は126社上場し、公募価格VS初値は104勝20敗2分。勝率80%は保っているハズなのですが、私個人の勝率は5割を切っています。
まさに、公募割れする地雷IPOしか当たらない状態!?2021年末からグロース株が叩き売られる地合いになったのも苦しかったですね。さっさと損切りしておけば、傷を広げることもなかったのですが…。
保有中とは名ばかり。塩漬けです、フォトシンス!二フティ!!
30万円程度の含み損を抱えています。
いや~キツイ2021年でした。2022年はお宝IPOに当選することを祈るのみ!
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