2020年のIPO当選と収益をまとめました。
2019年からIPOを始めた投資初心者が、限られた資金でネット証券のみでIPOにどのくらい当選したか、収益はどのくらいになったかを備忘録として残していきます。
※2019年の結果は+338,700円でした。
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なお当選した株を売却するタイミングは3つのパターンあります。
- 初値売り
- 多少持ち越して売却し、さらに利益を生む場合
- 多少持ち越して売却し、初値売りより損をする場合
- 当選銘柄と収支
- 当選① AHCグループ(7083)みずほ証券100株
- 当選② ウイルテック(7017)SMBC日興証券 200株
- 当選③ フォーラムエンジニアリング(7088)みずほ証券100株
- 当選④ リバーホールディングス(5690)みずほ証券100株
- 当選⑤ まぐまぐ(4059)SBI証券100株
- 当選⑥ I-ne(4933)SMBC日興証券100株 大和証券100株
- 当選⑦ アクシス(4012)SMBC日興証券100株
- 当選⑧ Retty(7356)大和証券100株
- 当選⑨ アララ(4015)楽天証券100株
- 当選⑩ バリオセキュア(4494)野村證券100株
- 当選⑪ スタメン(4019)CONNECT 100株
- 当選⑫ ポピンズHD(7358)大和証券100株 CONNECT 200株
- 当選⑬ ウェルスナビ(7342)CONNECT200株
- 当選⑭ オーケーエム(6229)auカブコム証券100株
- 当選した証券会社ランキング
- IPO投資収益(2020年)
- まとめ
当選銘柄と収支
2020年は94回のIPOに抽選参加しました。
当選① AHCグループ(7083)みずほ証券100株
公募価格2,200円、初値3,550円。初値売りを控えたが株価が下がり狼狽売り。3,300円で売却。
収益 +110,000円
当選② ウイルテック(7017)SMBC日興証券 200株
主幹事SMBC日興証券で自分口座、嫁様口座ともに100株当選。
コロナ禍初期で相場全体が大暴落中に、なんとか同値で売却(手数料198円×2だけ損)。
収益 ±0円
当選③ フォーラムエンジニアリング(7088)みずほ証券100株
コロナ禍でIPO総崩れ。平幹事のみずほ証券で当選という非常事態。
公募価格1,310円に対し初値1,030円と見事な公募割れ。
収益 -28,000円
当選④ リバーホールディングス(5690)みずほ証券100株
コロナ禍真っ只中でほとんどのIPOが公募割れの中『当選したら購入する』のマイルールを破り泣く泣く購入辞退(結果は公募価格960円に対し初値720円)。
収益 購入辞退
当選⑤ まぐまぐ(4059)SBI証券100株
400株申込みのSBI証券未成年口座で奇跡の当選。公募価格810円に対し初値3,400円で売却(数日後高騰し5,000円台に…。そのあと株価低迷)。
収益 +259,000円
当選⑥ I-ne(4933)SMBC日興証券100株 大和証券100株
公募価格2,890円に対して初値3,250円。初値売りをせずに多少様子を見るも、下落時にびびってしまい3,550円、3,520円でそれぞれ売却。
収益 +63,000と+66,000円
当選⑦ アクシス(4012)SMBC日興証券100株
初値売りするつもりはなかったのですが、トランプ大統領コロナ陽性が報じられ不安になって初値売り。その後ストップ高…。
収益 +463,000円
2022年7月時点でこのアクシス+463,000円が私のIPO投資歴でNO.1の収益となっています
当選⑧ Retty(7356)大和証券100株
初値売りせず3日我慢。2,000円を超えていくイメージがわかなかったため9日前場に1,840円で利確。次の瞬間に高騰し、悠々と2,000円を超えていきました…。
収益 +66,000円
当選⑨ アララ(4015)楽天証券100株
初値3,080円。しかし欲をかいて初値売りせず下落。2,820円で利確。
収益 +142,000円
当選⑩ バリオセキュア(4494)野村證券100株
公募価格2,250円に対し初値2,150円と公募割れ。初値売り-10,000円で損切ればよかったものをホールド。結局1,720円で売却
収益 ‐53,000円
当選⑪ スタメン(4019)CONNECT 100株
初値売りせずにホールドするも、値下がりに耐え切れず狼狽売り。
収益 +68,000円
当選⑫ ポピンズHD(7358)大和証券100株 CONNECT 200株
当選しまくり。
公募2,850円に対し2,679円と初値割れ。順次損切り。
収支 -13,500円、-16,000円、-10,000円
当選⑬ ウェルスナビ(7342)CONNECT200株
自分、嫁様W当選。初値売り(その後急騰…。)
収支 57,500円×2=115,000円
当選⑭ オーケーエム(6229)auカブコム証券100株
初値1300円を指値1350円売りで放置、すぐに約定。
収益 +13,000円
当選した証券会社ランキング
証券会社別の当選回数ランキングです。
2020年単年での証券会社別当選銘柄数、株数
- CONNECT 3回 500株
- SMBC日興証券3回 400株
- みずほ証券 3回 300株
- 大和証券 3回 300株
- SBI証券 1回 100株
- 楽天証券 1回 100株
- 野村證券 1回 100株
- auカブコム証券 1回 100株
IPOの取扱を始めたばかりのCONNECTは抽選参加者が少ないゆえのお祭り状態となりました。
2位のSMBC~8位のauカブコムまで、ちまたで言われている『IPO抽選に参加するなら必須の証券会社』の評判通り、当選することができました。
IPOを初めてからの証券会社別累計当選銘柄数、株数
私がIPOを始めた2019年からの累計でみると…
- 大和証券 8回 800株
- SMBC日興証券4回 500株
- みずほ証券 4回 400株
- CONNECT 3回 500株
- auカブコム証券 2回 200株
- SBI証券 1回 100株
- 楽天証券 1回 100株
- 野村證券 1回 100株
- マネックス証券 1回 100株
- 三菱UFJモルガンスタンレー証券・・・1回 100株
- エイチエス証券 1回 100株
やはり大和、SMBC、みずほと当選しやすいとされている証券会社が上位を占めます。
2020年単年での証券会社別利益
利益面で振り返ってみます。
- SMBC日興証券 +522,000円
- SBI証券 +259,000円
- CONNECT +167,000円
- 楽天証券 +142,000円
- 大和証券 +115,500円
- auカブコム証券 +13,000円
- みずほ証券 +8,200円
- 野村證券 ‐53,000円
IPOを初めてからの証券会社別累計収益
私がIPOを始めた2019年からの累計でみると…
- SMBC日興証券 +515,000円
- 大和証券 +330,025円
- SBI証券 +259,000円
- CONNECT +167,000円
- 楽天証券 +142,000円
- マネックス証券 +115,725円
- みずほ証券 +38,700円
- auカブコム証券 +24,400円
- 三菱UFJモルガンスタンレー証券 ‐350円
- エイチエス証券 ‐26,100円
- 野村證券 ‐53,000円
数が多くないものの、基本的には当選しやすい証券会社≒利益をもたらしやすい証券会社、と言えそうです。
IPO投資収益(2020年)
2019年IPO投資の年間収支は+1,244,500円(税引前/手数料除く)でした。
※一部手数料とごっちゃになっている部分があり、数十円程度の差異があります。
税金と手数料引かれると、実質100万くらいですね。
まとめ
2020年は14回当選し、1,244,500円の利益を得ることができました。
上場した14回のIPOのうち、公募価格を上回ったIPOは10回、同値が1回、公募割れが3回。
最適なタイミングで全く売ることができていないのが分かります。同じ当選回数でも、うまいひとならもっと大きなプラスになっているでしょう。
でも私は初心者なのでそこはしゃーない。損していないだけでOK。
私のような元手が少ない投資初心者が、株の取引きで大きな利益を出すのは難しいです。
が抽選に必要なのは『運』です。そして抽選にハズレても1円も損をしないIPOなら、ローリスクハイリターンで安定的に利益を得ることができます。
2021年もIPO投資でお小遣い稼ぎを楽しみます!
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