コロナ禍でひととの接触を避け、自宅でスマホを眺める時間が増えていると思います。
私はスキマ時間でスマホを数秒~数十秒タップするだけで暗号資産(仮想通貨)がもらえるアプリを愛用しています。
私自身の使用をもとに、各アプリのご紹介をします(おすすめできるものとできないものがあります)
【この記事でご紹介したいこと】
- 自宅のスキマ時間を有効活用する
- ノーリスクで少量の暗号資産(仮想通貨)をもらうアプリ
- 現実的にどのくらい稼げるか
- 暗号資産(仮想通貨)の将来の値上がりを楽しみにする
なおこの記事では計算を簡便にするため1BTC=100万円とします。
暗号資産(仮想通貨)と私
皆様は暗号資産(仮想通貨)とどのように関わっていらっしゃいますでしょうか?
私は2018年の年初に存在を知り、25倍のハイレバレッジ取引にチャレンジしました。
しかし暗号資産(仮想通貨)のトレードは素人がたやすく儲かるものではありません。
私も1日中取引に張り付き、大きな利益と損失を繰り返す中で疲弊しました。ようやく「これは人生を削ってまでのめり込むものではない」という結論に達し、なんとかトントンで取引からは完全撤退しました。
しかし…。一度はのめり込んだ暗号資産(仮想通貨)。
将来大きな値上がりをするかも?という期待もあります。
できれば「ゆる~く」関わっていたい。
そんな思いで私はこれからご紹介するアプリを愛用しています。
リスクとデメリット
ご紹介の前にリスクとデメリット。つまり悪いお話からさせて頂きます。
大きくは稼げない
これからご紹介するアプリは、株・FX・暗号資産(仮想通貨)の取引を伴うものではありません。
取引する機能どころか入金する機能も無いため、完全にノーリスクです。
こちらから入金することができないため「何があっても損はしない」仕様になっています
その反面『1か月に10万円稼げる』こともありません。
大きく稼ぎたい方は、他の方法を選ぶことをおススメします。
コンセプトは「ノーリスクで少量の暗号資産(仮想通貨)をコツコツもらい続ける」ことです!
また『現実的にどのくらい稼げるか』をご紹介致します。
ポイントサイトとして広告を頻回に利用したり、友達招待の制度を利用すればそれに応じて報酬を多くもらうことは可能です。
ですがそれが出来る方は限られた人に限定されます。
ここでは『完全に無料の価格予想や広告記事、動画視聴でどのくらい暗号資産(仮想通貨)をもらうことができるか』を事実のままご紹介します。
個人情報漏洩、サービス終了のリスク
これはどのサービスを利用する際にも言えることですが…。
ご紹介するアプリは登録時にメールアドレスかスマホの電話番号、もしくはその両方が必要です。
メールアドレスとSMS認証。今の時代、どのサービスを利用するにも最低この2つは必要ではありますが。
アプリは全て無料です。名前や住所、もちろん身分証明書が必要ということは一切ありません。ですがメールアドレスは最低必要。
何かのサービスを利用するときは同様に起こり得る個人情報漏洩(といってもメールアドレスですが)のリスクはあることだけご念頭に置いてください。
また、これも何らかのサービスを利用する際に等しくあるリスクですが『運営が突然サービスを辞める』リスクがあります。
入金する機能がないためお金が減ることはないですが「時間が無駄になった!」というリスクがあることをご承知おき下さい
出金できなければ電子ゴミ
これからご紹介するアプリはビットコインの価格を予想したり、広告動画を見たり、ニュース記事を見たりすることで少量の暗号資産(仮想通貨)がもらえる仕組みです。
アプリ内で少量のビットコインやイーサリアム、リップルがどんどんもらえます
しかしアプリ内には取引する機能が無いため、そのままではアプリ画面上に表示されているだけの『ただの数字』『電子ゴミ』です。
暗号資産(仮想通貨)を無料でもらえるアプリ内から外部に出金し、そこで日本円に交換することで初めて価値を持ちます。
これからご紹介するアプリは全て出金できることを私自身が1度は確認しているモノです。記事内で手順を画像付きでご紹介します
過去に出金できても、出金できなくなることがある
『もらえる系アプリ』の代表的存在だった『Tadacoin』。
2019年冬頃から出金できない状況が続き、2020年4月に突然サービス終了が告知されました。
私も1,000円程度の暗号資産(仮想通貨)を貯めていましたが、結局出金されることはありませんでした。
過去に出金できても、運営会社の運営状況や都合により、出金最低額が改定されることによりハードルが高くなったり、そのまま出金できずサービス終了、ということが起こり得ます。
出金できなくても元手がかかってないからいいや。あ~時間が無駄になった!程度の認識で取り組むのが良いと思います。
大体運営のアカウントがTwitterでつぶやかなくなったら終わりが近いような…
先にデメリットとリスクをご説明させて頂きました。
ここからは各アプリをご紹介させて頂きますのでご興味がある方は詳細記事をお読み下さい。
ビットスタート(BitStart)
- もらえるのは『ビットコイン』
- 明日のビットコインの価格が上か下かを予想し、正解してもハズレてももらえる
- 広告動画を視聴するともらえる
- ポイントサイトとして広告利用するともらえる
- 私が1年でもらったBTCは0.00232007BTC(約2,320円)
- 広告を利用せずもらえるBTCは1,000~2,000円分/年
数ある「もらえる系アプリ」の中で、最もバランスがとれているのではと思える『ビットスタート(BitStart)』
ポイントサイトとしての広告の数も豊富です。広告を利用することによる報酬でビットコインを大量にもらいたいと思うならビットストックがNO1だと思います。
広告を全く利用せず、価格予想と15~30秒の広告動画を毎日コツコツとするだけでもらえるビットコインの量は年間1,000~2,000円程度。
いつ、いくらビットコインが付与されたか、しっかりと履歴が残り、運営からもこまめにメールが届きます。運営が非常にしっかりしているイメージがあります。
ビットスタートかCheeeseか…。この2つは「もらえる系アプリ」の中で頭一つ抜けているカンジです。
細かい仕組み、もらう方法、登録、出金についてはこちらの記事にまとめています。
Cheeese(チーズ)
- もらえるのは『ビットコイン』
- 配信されるニュースを読めばビットコインがもらえる
- 配信されるアンケートに答えればもらえる
- ポイントサイトとして利用すればもらえる
- 運営が東証一部上場企業「マネックス」グループ
- 私が1年でもらったBTCは0.0076102BTC(約7,610円)
- 広告を利用せずもらえるBTCは500~1,000円分/年
「もらえる系アプリ」の中でも異彩を放つアプリ『Cheeese(チーズ)』
アプリ内に登録されているメディアの中から好きなものを選び、そのメディアから配信されるニュース(記事)を読むことでビットコインがもらえます。
まずアプリ内に登録されているメディアの中から好きなものを選びます。
そのメディアから配信されるニュース(記事)を読むことでビットコインがもらえます。
もらえる量は
- チーズの粉(約0.2円)
- チーズのカケラ(約2円)
- チーズのカタマリ(約10円)
と3種類あります。
カタマリが当たると少々テンションが上がります。
私は2019年6月から愛用していますが、当時はお寒いアプリでした。
そこから様々なコンテンツを拡充し、今は魅力的なアプリになっています。
東証一部上場企業のマネックスの10%子会社マネックスクリプトバンク社が運営というのも安心感がありますね!
細かい仕組み、もらう方法、登録、出金についてはこちらの記事にまとめています。
ぴたコイン
- もらえるのは『ビットコイン』
- 明日のビットコインの価格が上か下かを予想し、正解したらもらえる
- 1週間で3回、5回正解すればボーナス
- 1週間で7回連続正解で大ボーナス
- 広告動画を視聴するとガチャが引けるチケットをもらえ、1日3回少量のビットコインがもらえる
- ポイントサイトとして広告利用するともらえる
- 私が1年でもらったBTCは0.00403843BTC(約4,038円)
- 広告を利用せずもらえるBTCは500~2,000円分/年
元祖『もらえる系アプリ』の『ぴたコイン』。
明日のビットコインの価格予想に正解すればビットコインがもらえます。
価格予想に連続正解すればするほどボーナスがもらえるため、予想の精度でもらえる額が左右される幅が『ビットストック』『Cheeese』より大きいです。
1年前はもらえる界?の絶対王者でした。
ガチャの仕様変更に伴いもらえるビットコインの量が大幅に少なくなりましたが、『少量をコツコツもらう』という意味ではまだまだ安定的にもらうことができます。
価格予想でもらうというよりも、無料の広告動画視聴によりもらえるチケットによりガチャ(1日3回)を引き、そこでまとまったビットコインをもらう方がもらえる額は大きいです。
ガチャで10,000satoshi(100円)当たると結構嬉しいです。
ポイントサイトとして広告を利用してもビットコインをもらうこともできますが、もらえる量はビットストックと比べると少ないイメージがあります。
利用したい広告案件があればビットストックと比較した上で報酬が多い方を選ぶのをおススメします。
細かい仕組み、もらう方法、登録、出金についてはこちらの記事にまとめています。
※2021年1月の出金手数料200倍アップにより、価格予想の報酬だけでは出金が困難なアプリになってしまいました。
ぴたイーサ
- もらえるのは『イーサリアム』
- 明日のイーサリアムの価格が上か下かを予想し、正解したらもらえる
- 1週間で3回、5回正解すればボーナス
- 1週間で7回連続正解で大ボーナス
- 広告動画を視聴するとガチャが引けるチケットをもらえ、1日3回少量のイーサリアムがもらえる
- ポイントサイトとして広告利用するともらえる
- 私が10か月でもらったETHは0.01459ETH(約292円)
- 広告を利用せずもらえるETHは200~500円分/年
ぴたコインの姉妹サイト『ぴたイーサ』。
基本的な仕様はぴたコインと同じですが、こちらはイーサリアムがもらえるのが特徴です。
価格予想だけでは大きくもらえません。
ぴたコインと同じく広告動画を視聴することにチケットがもらえます。
1日3回無料で回せるガチャにより、少量のイーサリアムをコツコツ貯めていくイメージです。
ポイントサイトとしての使用も可能ですが、報酬が少なくおススメできません。
ぴたコインの姉妹サイトということもあり、ぴたコイン内からぴたイーサをダウンロードすることで、ぴたコイン内で20,000satoshi(200円)をもらうことができます。
ぴたコインで200円もらうのを忘れないようにしましょう。
細かい仕組み、もらう方法、登録、出金についてはこちらの記事にまとめています。
※2021年4月時点では出金申請しても出金できないアプリになってしまいました。
リップルゲット
- もらえるのは『リップル』
- 明日のリップルの価格が上か下かを予想し、正解してもハズレてももらえる
- ログインボーナスや広告利用でチケットをもらえ、ガチャ(スロット)により少量のリップルをもらえる
- ポイントサイトとして広告利用するともらえる
- 私が10か月でもらったXRPは3.42XRP(約72円)
- 広告を利用せずもらえるXRPは100~200円分/年
『リップルゲット』はリップルの価格予想をしリップルがもらえるアプリです。
ログインボーナスが実装されているため、毎日コツコツ価格予想&ログインでリップルを貯めていくイメージです。
アプリ利用者により月ごとで価格予想のレースが行われています。
そこで優勝すれば10リップル(1リップル20円として200円)が賞金で付与されます。
1位の賞金として200円…。
ポイントサイトとしての利用もできますが、報酬は他の「もらえる系アプリ」と比較しても少ない傾向があります。
サブとしての利用になりそうです。
細かい仕組み、もらう方法、登録、出金についてはこちらの記事にまとめています。
ユビホル
2020年8月にリリースされたばかりですが、自身でアプリ内でもらったイーサリアムを出金し、入金の確認ができました。使用歴はまだ短いですがご紹介。
- もらえるのはイーサリアム
- 2020年8月にリリースされたばかり
- ひたすら画面をタップするミニゲームアプリ
- 最大1.111ETH(約44,440円)もらえる
- 課金機能がそもそも無いアプリ。ポイントサイトですらないゲームアプリ。
アプリ内画面に表示される星をひたすらタップしポイントを貯めていきます。一定以上ポイントが貯まったらイーサリアムがもらえます。
細かい仕組み、もらう方法、登録、出金についてはこちらの記事にまとめています。
出金(換金)用の口座は必要
これらのアプリは暗号資産(仮想通貨)をもらえるだけで、取引をする機能も無ければ現金化する機能もありません。
もらったビットコインを換金するには、引き出して(出金)現金化するための取引所の口座開設が必要になります。つまり最低1つは暗号資産(仮想通貨)取引所の口座を持たなければなりません。
口座を持たなくてもアプリで遊ぶことはできますが、もらったビットコインを引き出せません…
1つを選ぶというのであれば、私はGMOコインをおすすめします。
- 東証一部上場のGMOインターネットグループの一員でセキュリティ面で安心
- ビットコイン、イーサリアム、リップルを取り扱っているため口座開設する取引所はここ1つで事足りる
- 初心者で取引が不安であれば販売所に暗号資産(仮想通貨)を買い取ってもらえる
- 入出金、送金、取引、口座開設、全ての手数料が無料
ビットコイン、イーサリアム、リップル。
それら全てを取扱い、取引ではなく買い取ってもらうこともでき、かつセキュリティ面で安心の大手となると選択肢は限られます。
暗号資産(仮想通貨)初心者でかつ必要以上に取引口座を持ちたくない方は【GMOコイン】
私自身がGMOコインで取引を一切せずに、無料でもらった暗号資産(仮想通貨)の受け皿口座として活用しています!👇
GMOコインは暗号資産(仮想通貨)初心者から熟練者まで幅広く愛用されている大手取引所です。
まとめ
私自信が長期間愛用する『暗号資産(仮想通貨)をもらえるアプリ』をご紹介させて頂きました。
これらのアプリはそもそも入金機能や取引機能がないため完全なノーリスク超ローリターンです。
知識や特別な努力も必要としません。
自宅で過ごすスキマ時間でアプリを立ち上げタップするだけ。
一方で、以前はもらった暗号資産(仮想通貨)を出金できていても、高騰により出金できなくなったアプリも存在します。
運営目線に立てば、広告主から定額の報酬を円でもらい、ユーザーに仮想通貨で還元するというビジネスモデル自体が、暗号資産(仮想通貨)の高騰に伴い継続困難となります。
そのなかでもユーザーへの報酬を広告利用額の〇%と定めている『ビットスタート』や、暗号資産(仮想通貨)高騰に伴いユーザーへの報酬を段階的に減額している『Cheeese』『ユビホル』は安心感があります。
たとえば私が最も愛用する『ビットスタート』で広告利用したじゃらん。
1BTCが50万円のときも、500万円のときも、運営がユーザーに支払う報酬は、同じく宿泊料金の0.5%円相当のBTCです。
4月23日に出張でホテルに泊まるのでビットスタート経由でじゃらんを予約しましたが、9,000円の宿泊に対しもらえる報酬は日本円で45円相当のBTCです。
1BTCが50万でも500万でも、運営が私に支払う報酬は45円。
ただし1BTC=50万円なら0.00009BTC、1BTC=500万円なら0.000009BTC。
ビットコインの価値によりユーザーがもらえるビットコインの量は増減するものの、運営側が支払う報酬は一定≒ビジネスとして安定している、と言えると思います。
自分でやりこんでみた個人的感覚としては『ビットスタート』『Cheeese』『ユビホル』がおすすめです。
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